豊田章一郎

豊田 章一郎(とよだしょういちろう)
1925年2月27日生まれ。
第6代社長。
豊田喜一郎の長男。国内競争優位の「三河モンロー主義」から,21 世紀を視野に入れた「トヨタ基本理念」を制定して国際企業に脱皮させた人物。

1952 年に取締役に就任以来,石田~英二のもとで30 年にわたってトヨタ経営の帝王学を修得してきた。
英二は世襲の評に対して「喜一郎の嫡子には違いないが,トヨタを切り盛りできる力量があるので指名した」と反論した。

主な事業展開等
1984 年:トヨタ・GM 合弁会社NUMMI 生産開始
1985 年:輸出累計2,000 万台達成
1987 年:春日井事業所操業開始
1986 年:国内生産累計5,000 万台達成
1988 年:TMMK 生産開始
1988 年:年間国内販売200 万台達成
1989 年:広瀬工場操業開始
1989 年:米国レクサス店設立,セルシオ
1991 年:山梨事業所操業開始
1992 年:「トヨタ基本理念」「トヨタ地球環境憲章」
1994 年:年間海外生産100 万台達成

1992 年【トヨタ基本理念】
・国際社会から信頼される企業市民を目指す
・企業活動を通じて経済・社会の発展に貢献する
・住みよい地球と豊かな社会づくりに取組む
・最先端技術の研究開発,魅力あふれる商品・サービス
・労使相互信頼,個人の創造力とチームワークの向上
・グローバルで革新的な経営,取引関係との共存共栄

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