会社というのは、普段さまざまな取引を行っていますよね。
取引とは、「現金で材料を購入した」「社員に給料を払った」「Y社に商品を売り上げた」など会社が行う全ての行為です。会社はこういった全ての取引について、記録しているのです。
そしてその1つ1つの取引の記録をまとめたものが決算書です。
決算書と財務諸表の違いですが、同じものと考えてもいいでしょう。
単に呼び方の違いで、税法では決算書、 証券取引法では財務諸表、 商法では計算書等と呼びます。(それぞれ多少内容は違ってきますが、実務に携わる方以外は重要ではないので、ここでは触れないでおきます。)
商法では、株式会社は決算書類を広告しなければならないと定めています。
これは決算内容を広く社会に知らせて利害関係者に正しい情報をを提供することを目的にしています。
利害関係者とは、例えば株主、その会社に商品を納めている会社、その会社にお金を貸している金融機関などのことですね。
決算書の良い点と言えば、膨大な取引の要約を客観的に一目で見れることにつきます。例えば、「この会社はどれくらい儲けているのか?」「資本は充実しているか?」「借金などの負債は許容範囲なのか?」などです。
帳簿で表すと何千ページ、何万ページにまでも及ぶ取引をほんの数ページで理解できるわけですから、経営者や株主、投資家などにとってはとても有難いですよね。
会社の資産状況や営業活動などが、まとまった数値で表されるので他の会社の決算書と比較・計算にも利用できます。
例えば株式投資をしている方などは、決算書を理解せずに行うということはとても無謀な事と言っても過言ではありません。株価というのは、長期的には企業業績に収束するものです。少しでも株式投資で成功する確立を上げたい人も当サイトで決算書の読み方を身に付けてもらえれば幸いです。
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