張富士夫

張富士夫(ちょう ふじお)
1937年2月2日、東京都生まれ。
第9代社長。

大野耐一のもとでトヨタ生産方式を学び,北米事業準備室の主査からケンタッキー工場の責任者として派遣された。同工場は年産50 万台を超え,主力車種「カムリ」はベストセラー・カーになった。張の勤務は7年に及んだが,その間に購買・人事・経理などの経営管理の実際を修得した。章一郎の経団連会長時代には補佐役として政財界にも人脈を作った。
奥田の中国展開を引き継いで,2000~04年間に四川,天津,長春,広州に9 工場を建設した。奥田が蒔いた種を育てたのである。

奥田路線を継いでTotal Mobility Service Provider を目指し,国際競争力№1となるためにCCC21(Construction of Cost Competitiveness )プロジェクトを推進して着実にトヨタをグローバルカンパニーに
育てた。

【トヨタウェイ2001】
Challenge:夢の実現に向けて,ビジョンを掲げ挑戦する.
Kaizen :常に進化,革新を追及し,改善に取り組む.
Genchi Genbutu:現地・現物で本質を見極め,合意・決断
Respect :他を尊重し,相互理解に努め責任を果たす.
Teamwork:人材を育成し,個の力を結集する.

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