同族会社とは、「株主（同族関係者含む）が3人以下で、その会社の発行済み株式の50％以上を持っているような会社」のことをいいます。
少人数で会社の意思決定ができるわけですから、親族（親子や親戚）同士でやっているような会社だということです。
こういった同族会社は、税金が高くつくようにできています。
こういった同族会社というのは、課税を回避するための行為が簡単にできてしまいますよね。
これを規制するために、留保金課税という制度があります。
一事業年度に、一定金額以上の金額を留保した場合に、この留保金課税が適用されます。
