トヨタ自動車工業(現在のトヨタ自動車)設立

  • 1937・08・28 トヨタ自動車工業設立
  • 【8月27日豊田紡績内で創立総会を開催、つづいて翌28日資本金1200万円(払い込み済み900万円)、株式総数24万株(株式引受人総数26人)で設立登記を完了。社長には豊田利三郎、副社長には豊田喜一郎が就任。】

  • 1937・09・20 自動車製造事業法により、豊田自動織機製作所からの自動車製造事業譲受につき許可申請
  • 1938・04 天津工場操業開始
  • 1938・08・10 従業員の日曜生活必需品を扱うトヨタ百貨店設立(現 トヨタ生活協同組合の前身)
  • 1938・10・01 トヨタ自動車工業健康保険組合設立(豊田自動織機製作所健康保険組合より分離)
  • 1938・10 インチ制に代えメートル制を採用
  • 1938・11・03 拳母工場操業開始
  • 【拳母工場の建設は、創立直後において最大の課題であったが、1938年9月末に全工場が完成。11月3日竣工式の後、豊田喜一郎の手で始動のスイッチが入れられた。】

  • 1938・11 拳母工場内に飛行機研究所発足
  • 1938・11 豊田工科青年学校開校(1939年4月養成工教育開始)
  • 1938・12 GB型トラック(B型エンジン搭載、GA型を改良)の生産開始
  • この年、販売店とトヨタ自動車配給組合設立

  • 1939・02 芝浦工場内に蓄電池研究所発足
  • 1939・05 上海組立工場組立開始
  • 1939・06 DB型低床式バスシャシーの生産開始
  • 1939・06 各単位業務ごとの業務規定を制定(人事規定、予算規定等)
  • 1939・09 AE型中型乗用車の試作完成
  • 1939・11・08 協力会発足
  • 【11月8日第一回トヨタ自動車下請懇談会を東京の蔵前工業会館で開催し、トヨタと協力工場の代表がお互いの親睦・結束をはかるため、「協力会」を結成した。】

  • 1939・11 購買規定を制定
  • 1939・11 HBトラック(GB型のショートシャシー)の生産開始
  • 1939・12・08 AE型中型乗用車、一般公募により「新日本号」の名称等を決定
  • 1939・12 トヨタ・日本フォード社・日産、合弁契約に仮調印(日米関係の悪化のなかで、立消えとなる)
  • 1939・12 年産一万台、年間国内販売一万台を達成
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