損益計算書とは、一定期間の経営成績を明らかにするものです。
わかり易く言えば、どのように利益が出たのかを表にまとめたものです。
英語ではprofit and loss statement (P/L)と言うことから、現場では、貸借対照表を「ビーエス」と呼ぶように、損益計算書は「ピーエル」と呼ぶことが多いようです。
損益計算書 | |
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売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 |
1,000円 600円 500円 300円 |
いくら儲けたのか、いくら損したのかを最終的に当期利益を見て判断します。
損益計算書によって、会社経営にとって重要な利益や損失の状況が一発で把握できます。
損益計算書で会社の良し悪しを判断する場合、その期だけを見て判断するのではなく、何期かを比較して売上や利益が増えているかという判断が必要です。