法人税の課税所得を計算するとき、決算の利益から計算を開始することをこちらに書きました。
税金用語として、費用（損金）として認められることを損金算入といいます。
逆に、費用（損金）として認められないことは損金不算入といいます。
税金計算の際は、損金不算入の額が多くなるほど税金の支払いが多くなりますね。
また収入（益金）として認められないことを益金算入、収入（益金）として認められないことを益金不算入といいます。
益金の場合は、益金不算入の額が多くなるほど、それだけ収入が減るわけですから税金が少なくなります。
