第1号基本金
校舎、備品、図書、電話加入権などの固定資産のうち、継続的に保持すると判断されるものの額。
(自己資金で購入したものに限ります。)
例
当期に新たに1000万円で校舎を建築した。そのうち、300万円は借入金により支払った。
→ 当期の第1号基本金組入額 700万円
第2号基本金
将来、第1号基本金に組み入れ対象の固定資産を取得するために積み立てる預金等の資産の額。
第3号基本金
基金として継続的に保持し、かつ、運用する金銭その他の資産の額。
第4号基本金
恒常的に保持すべき額。
前期消費収支計算書より
例
例
人件費 200,000,000
退職金・退給繰入 -5,000,000
経費 250,000,000
減価償却費 -25,000,000
計 420,000,000
420,000,000 ÷ 12= 35,000,000 ・・・A
前年度第4号基本金 25,000,000 ×1.2= 30,000,000 ・・・B
A>Bなので、A-Bの金額を組み入れ。 35,000,000 - 30,000,000 = 5,000,000
→ 当期の第4号基本金組入額 500万円